こちらは、絵画制作、販売を主な業務としている「大和絵所(やまとえどころ)ふくふで」のホームページです。

主宰を務める大和絵師・中沢梓の制作の様子、思いを綴ったブログを始め、オーダー、商品、展示のご案内をしております。

絵の芸術性だけではなく、「飾りたい」「贈りたい」「使いたい」と思っていただけるような創意工夫をモットーとし、

皆様の暮らしをより豊かに彩るお手伝いをさせていただきます。

 

 

!生活応援! ふくふでプロジェクト

大和絵を身近に感じていただこうと始まった「ふくふでプロジェクト」。

こちら、とても可愛らしいハート型の桐小箱は

「へその緒入れ」となっております。(アクセサリー入れとしてもお使いいただけます。) 

※詳細は「桐箱絵付け(へその緒入)」ページをご覧ください。

 

  <ハート型桐小箱絵付け> (寸法 横80mm×縦50mm)      

 ¥4,500,-(税・送料別)

 

注:こちらは基本的に受注生産となっております。

 最短で制作期間を一か月間頂いておりますのでご了承ください。

 

  



・近況

長野旅行と展示

御無沙汰しております、中沢です。

この何週間かはいろんなことがありました・・・

松坂屋名古屋店での催事で、初めて販売スタッフをやらせていただきました。もともと大のアートファンなので、いろんな方とたくさんお話させていただいて、自分でいうのもなんですが、

とても生き生きとしていたと思います。やっぱり、アートは楽しい!

私自身は大和絵を描いていますが、皆さん、それぞれいろんな思いを込めて制作しているんだな~と改めて思いました。

 

その直後、急きょ家族旅行にいくことになり、

蓼科→美ヶ原→松本と自然を体験したりと良い時間をすごしました。

大学時代(もう10年前)友人達と訪れた八島湿原。

広い湿原がいきなり霧に包まれ、1メートル先が見えない世界。

恐ろしさと、自然の美しさを強烈に感じた体験が忘れられず、

今回は家族で訪れました。

都会育ちの子供達に、いつもと違う何かを感じてもらえたら嬉しいな・・・。 八島湿原はとても広いので、入口から20分ほど歩いたところで引き返しましたが、「楽しかった(5歳)」「コワカッタ(2歳)」それぞれ何かを感じてくれたようです。松本では美味しいおそばも食べて、悔いなしです。

 

 さて、展示についてですが、すでに八犬堂様にて「DOG OR NOT~犬か、犬じゃないのか」展が始まっております。

 犬作品を2点、描き下ろしましたので、ご覧くださいませ。たくさんの DOG OR NOTが皆様をお待ちしております。

 ☆展示詳細はこちらです。

 

 年末まで締め切りが目白押し・・・走り抜けます・・・!!

 いよいよ寒くなって参りました。皆様どうぞご自愛ください。

 

 

 

 

 

 

徒然なる展望と振り返り

すっかり御無沙汰しておりました。 9月の二人展からもう一カ月も経ってしまったようです。

もともと機械が苦手なので、一か月もブログ更新を怠っておりました。

またここよりは、新たな気持ちで手を動かして参りたいと思います。

 

さて、一か月前にはなんにもなかった来年の予定が一気に埋まり、やる気スイッチがONされました。

3月にながの東急4人展、5月に伊勢丹浦和4人展、そして秋に個展をやらせていただくお話を頂いており、

はやくも一年先に向けて「何描こうかな・・・どんな展示にしたいかな(ワクワク、ソワソワ)」

間違いなく睡眠を削る日々が始まるというのに、作家というは想像力があるのだかないのだか

わかりません。  つらいけど楽しい、幸せなことだと思います。

 

また、今年4月から始めた大和絵普及作戦 「ふくふでプロジェクト(仮称)」、

端的にいいますと桐箱をはじめとした日用小物に絵を描いて、大和絵を生活に馴染ませちゃおうという

草の根活動でございますが、こちらがじわりじわりと認識頂いており、とっても嬉しいのです。

皆様の想いを納める桐箱達、心を込めて、楽しく制作して参りますね・・・!(^^)

 

作家活動を始めてから10年経ちましたが、私の内外で変化したこともたくさんありました。

自分の外側の変化でいうと、出産したこと。このことは予想していた以上に私の生活を変えました。

根っからの夜型人間だったのに、齢30にして初めて朝型生活に。笑

そのことを受けて内側の変化も起こりました。

 

それまで割合だらだらと気が向いたときに制作していたのが、毎日コツコツ作業するようになり

制作スピードが倍速に。 子供を保育園に預けて働く以上、恥ずかしくないと思える仕事をしたいと思いました。

世の中のワーキングマザーが直面する問題も一通り体験し、自分だけでなく、これから結婚、出産を

しながら制作をしていく若い作家たちの為に、自分ができることはなんだろうと考えるようになりました。

 

これについてはまだまだ私自身の立場はそこまでにはなく、とりあえず

「良い絵を描いて、発表していく」ことを続けていくことが一番の説得力であると思いますので、

皆様に絵と名前を覚えていただく努力を、引き続きしていきたいと思います。

 

そんな訳から直近の顔写真を貼ってみます。

私、本当に写真が苦手なのですが、プロフィール写真があまりに古いので

仲の良い日本画家、岡村智晴さんが即興で撮ってくださいました。 

若干疲れた感じですが(笑)、私らしい写真でとっても気に入っております。私が熱心に岡村さんの奥様としゃべっているところを

無言で撮り続けてくださいました。ありがとうございました。

 

絵描きができること、困っている人たちを直接助けることはなかなかできませんが、

とにかく一生懸命仕事する。目標を持って毎日を充実して過ごす。週末は子供と遊ぶ。

これをお腹に据えて行動していきたいと思います。

 

最後になりますが写真を撮ってくださった岡村智晴さんのホームページも御紹介させていただきます。

日々革新、すごいスピードで時代を駆け抜ける新進気鋭のアーティストさんです。是非ご注目ください。

◎日本画家 岡村智晴ホームページ  ⇐クリック!

 

ではではみなさま、素敵な秋をお過ごしください♪♪

 

 

宝居さんと二人展

題名 「Lives」 F4号(333×242mm) 絹本彩色・箔
題名 「Lives」 F4号(333×242mm) 絹本彩色・箔

暦の上では秋ですね・・・(^^)

 

暑かった夏が過ぎ、台風が過ぎ、一年のうちでもっとも

愛する季節がやってきました。 夜、クーラーを切って

寝ることができる喜び・・・! たぶんどんな生き物も秋は嬉しいのだと思います。 

 

さて、本日より、待ちに待った二人展のスタートです!

今回は新たな中沢をお見せしようということで、

新作を15点、描いて参りました。 

そのほとんどの基底材が絹になっており、また金箔、銀箔、ふんだんに使い試験的な要素もあったため、想定外のこと(おもってたんと違う的な・・・)も多々起こりました。  が、ほとんど動じず淡々と進めてこられたのも、年齢を重ねたからでしょうね。  年をとるって、素晴らしいです。

 

また、今回二人展の相方の宝居智子さんについて、少し書かせていただきます。宝居さんとは、女子美術大学附属高校からの同級生で、同大学日本画専攻の4年間を一緒に過ごした仲間です。

彼女の素晴らしいところを書いたら長くなりすぎてしまうので

割愛しますが、短くまとめると「才能あふれる努力家」だということです。 作家を続けるうえで、全てにおいて完璧なまでに努力を続けてきた宝居さんは本当にすごい人です。

 

ともすれば怠惰な私が、ここまで一生懸命走り続けてこられたのも、宝居さんの活躍を目の当たりにしながら、必死に追いかけてきたからです。そんな同級生がいるということは、どんなものにも代えがたい経験をさせてもらっているのではないかと思います。

 また、現在は「愛と平和」をテーマに少女像を描いている宝居さんですが、作風が変わる前までは「花と蝶」を描くことで知られていました。

現作風の大きな澄んだ瞳の可憐な少女は、まさに宝居さんそのもの・・・・覚醒した才能を間近でご覧いただければと思います。(画像は花と蝶の絵ですが私が描いたものです・・・宝居さんに敬意を表して、タイトルは展示名「Lives」をつけました。)

 

 二人が出会ってから20年近く。お互い血液型O型、34歳(宝居さんは33)、既婚。 実は趣味も似ています。(ジブリ、司馬遼太郎、マイケルジャクソン、etc...)  もし幸運にも長生きができたとして、50歳で若造みたいに言われる世界ですから、我々はまだスタート地点をちょっと走ったくらいのひよっこ(うそでしょ)・・・。 長い制作ライフ、これからも切磋琢磨して、成長していければと思います。

 

 週末は8日(土)14:00~14:30、ギャラリートークもしますので、是非会場に足をお運びください。実は、何を話したらいいのか

よくわからないのですよねぇ・・・・(^^;) もしお聞きになりたいことがあればお教え頂ければと思います。(その場で質問も可?)

 

 それでは、たくさんのご来場を心よりお待ちしております。・・・!!(^^)

 

 

 

 

 

 

 

 

 


日本の心を継ぐ・繋げる・伝える現代の大和絵制作所

「さまざまな文化の入り混じる世界に飛び立つからこそ」

 世界がテレビ画面やスマートフォンを通して近くなっている今、これからの子供たちはより国際的な感覚を持つようになっていくことと思います。 いろいろな国の人とコミュニケーションをとるとき、「日本人」としての自分の存在か浮き彫りになる経験をたくさんしていくことでしょう。 そうした時、大事なのは、「日本の情緒を尊び、文化を誇りに思うこと」であると私は考えます。そうであればこそ、相手の文化を尊重し、譲り合い、知らない土地でもしっかりと自分の足で歩くことができるのだと。

 大和絵所ふくふでにおいては、日本的な情緒を大切にした現代絵画を発表し、皆様のお手元にとどける活動を続けております。

長い時間をかけて日本の風土に育まれ、受け継がれてきた日本人の精神性や表現美が大和絵には凝縮されています。

日本の美しさ・力強さを伝えていく役割の一端を担い、子供たちの未来のためにこれからも一所懸命、尽力して参ります。