胡馬遊歩図

本日より、伊勢丹新宿本店にて、たんざく展が始まります。

 

今回の私自身のテーマは「古今をつなぐ」

二点の作品において、古代ロマン、現代ロマン

を表現しました。 

 

たんざくはかなりの細長なので

いつもどうしてよいやら迷います。

私があまり毎回苦脳しているので、

今回は横で描いても良いよ、とギャラリーの社長がいってくれました。泣

お蔭様でいつもより気負わずに、楽しく描けました。

 

作品 「胡馬遊歩図」 360×70×47mm 紙本彩色・箔

 

厚みがあるので箱みたいに見えると思います。正倉院の所蔵品にあるような螺鈿の箱をイメージして

創りました。 「胡馬」とはアジア大陸の西域の馬という意味があります。

以前、井上靖著の「遺跡の旅・シルクロード」をよんだとき、西トルキスタンを旅してきたような気分になり、西域への憧れのようなものがふわふわと頭にあります。だからでしょうか、

絵の中のお馬さんもふわふわと かっぽしていますね~

小説の冒頭に書いてあったきがしますが、井上靖氏は、「敦煌」や「蒼き狼」などの西域シリーズを、

実際にそこにはいったことがないのに書いたそうです。そして、小説発表から月日がながれ、

齢60~70歳くらいのとき(すみません、うろ覚えです)初めて現地を訪れ、自分が想像した通りの風景にご自身で驚かれたそうです。 想像力の豊かさ、すごすぎます。

 

私も井上靖氏にならって、

描きながら想像で旅することにいたします~( ^ω^)